12月10日の日記

2008年12月10日 日常
コナミのDS用ソフトのQMAにバグがあるらしい。どこかで、バグが発生していなくても無理やりバグ修正版にソフトを交換してもらう方法が載っていた。具体的には、電話のオペレーターにこう言えばいいと書いてあった。実際それを書いた人はそれで交換してもらったそうである。
それに対して、そんなことを公表するのは悪質だ、交換はバグ発生を確認してから要求すべきだ、というコメントがついていた。ちなみに、コナミはバグがあることを公表しているわけではなく、バグが発生したといってきた客に個別に対応しているらしい。ゲームメーカーは何を売っているのだろうかね。まあ多分、プログラムではなく、カセットという物体を販売しているんだろうから、バグで交換ってのは善意で行っているって事なのかね。
まあ考えて見ると、ゲームって異常な分野ですね。私の大好きなテレビ通販とかだと、一ヶ月使って効果が無かったら返金しますとか、返品自由とかいう胡散臭い商品はいくらでも売っている。近所の量販店でさえ、買って大きさがあわなかったら交換してくれる場合もある。しかし、ゲームの場合買ってやってみてどんなにクソゲーで面白くなかったとしても、違うゲームに交換できたり返品できたりしない。マイノリティのネットゲームだったらもうちょっとサービスのあるものもある。もしかして、ゲームが斜陽産業になったらもうちょっとサービスよくなったりするのかね。
例えば音楽業界だったら、CDが売れなくなって、いろいろな媒体で音楽が売られるようになった。他にも廃盤になったCDを1枚単位で再販してくれるメーカーも出てきたみたいだ。なんやかんやで、音楽は売れなくなったと言われているのに昔よりはサービスがよくなったと思う。もしかして著作物の販売って、売上げが落ちれば落ちるほど客がより良いサービスを受けれるなんて事なのかね。って言うか、客が減れば減るほどピンポイントで客の需要に狙いを絞れるってだけの話か。

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