最近テレビをにぎわせていた郵政問題がよくわからない。障害者団体の割引制度を悪用された件は、どう考えても認可した厚生省と口利きした国会議員の問題だろう。税金で割引分を補填していたのなら郵便局員ももっとちゃんとしろと思うが、どうも割引制度って郵便局の持ち出しみたいだし、そんなに何日も騒ぐ問題なのかね。その上、この件で逮捕された人が気の毒すぎる。逮捕された厚生労働省の職員2人はそれぞれ上司からの命令で書類の偽造をしていたみたいだ。それなのに国会議員からの口利きを受けて偽造を指示した一番トップの人は名前すらでてこない。役人で上司の命令に逆らえる人なんて何人いるのだろうか。まあ名目上は断れる人間が公務員になるべきなんだろうけど、現実問題そんな人間を選ぶのは困難だろうし数もいないだろう。そう考えれば、公務員に公明正大を求めてそんな人たちが運用する事を想定した現制度に無理があるんじゃないかね。郵便局員にしたって、障害者団体に楯突ける人がどれだけいるのだろうか。居たとしてもそんな人たちは出世できないんじゃないだろうか。
何にしても聖人君子が運用することを想定して制度を作り、一般人がそれを運用して問題が発生すると一般人のクビ刈っていくなんておかしく無いかね。聖人君子なんてそう居ないんだから、上司の悪い命令に楯突けなくても、厚生省から認可されたニセの障害者団体に文句が言えなくてもしょうがないんんじゃないかね。
騒ぐのなら、北海道で流行していた健常者に難聴の診断書を出して、障害者を乱造していた事件の方が問題なんじゃないかね。
かんぽの宿の売却問題にしても時価より何百億安く売ったとしても、労働争議にならずにかんぽの宿の従業員を切れたのは、評価に値するんじゃないのかね。従業員の首を切って更地にして売れば大儲けできたとしても、郵便局がそれをやったら大問題になっていたんじゃないかね。公的企業が抱える一番の問題は過剰人員削減にかかる異常なコストだろう。国鉄の民営化にしても最後までもめていたのは、継続雇用されたなかった労働者関係の問題じゃないのかね。
ああーもう駄目だ。
何にしても聖人君子が運用することを想定して制度を作り、一般人がそれを運用して問題が発生すると一般人のクビ刈っていくなんておかしく無いかね。聖人君子なんてそう居ないんだから、上司の悪い命令に楯突けなくても、厚生省から認可されたニセの障害者団体に文句が言えなくてもしょうがないんんじゃないかね。
騒ぐのなら、北海道で流行していた健常者に難聴の診断書を出して、障害者を乱造していた事件の方が問題なんじゃないかね。
かんぽの宿の売却問題にしても時価より何百億安く売ったとしても、労働争議にならずにかんぽの宿の従業員を切れたのは、評価に値するんじゃないのかね。従業員の首を切って更地にして売れば大儲けできたとしても、郵便局がそれをやったら大問題になっていたんじゃないかね。公的企業が抱える一番の問題は過剰人員削減にかかる異常なコストだろう。国鉄の民営化にしても最後までもめていたのは、継続雇用されたなかった労働者関係の問題じゃないのかね。
ああーもう駄目だ。
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