6月22日の日記

とくダネという朝のテレビ番組を見ていたら、平均寿命が一番短い国としてアフリカのシエラレオネという国を紹介していた。貧困で5歳以下の子供が大量に死んでいるらしい。
中野アナとカメラマンがそこに取材に行っていたんだけど、金持ちのいやーな人間が貧しい国を訪ねていっている感が出ていて非常によかった。ただ、中野アナは自分が可愛いのかいい人ぶっていたのが少し鼻についた。
金が無くて悪化するまで病院に来ないので手遅れになっている場合が多かったり、公的保険がないので治療費が払えなくて病院に入院していても満足な治療を受けれない子供がいっぱいいるみたいだった。取材に行っていた病院でも金が無くて満足な治療を受けれずに子供が死んでいた。
中野アナはそれにショックを受けていたみたいだった。自分は無力で何もできなかったと涙ぐんで訴えていたんだけど、そんなに悲しむのなら、テレビで撮影していたガキの治療費ぐらい払ってやればよかったんじゃないかね。10万も100万も金がかかるわけじゃない。千円か1万もあれば十分なはずである。一回の治療費50円100円の金が無くて死んでいくガキをテレビで撮影して自分達は給料をもらっている。下手したら海外出張手当てが上乗せされているのかも知れない。そんなんで、自分は無力で何もできなかったと涙ぐんで悲しむなんてよくわからない。助けたかったら助けれただろう。