世の中の問題の原因は二つしかないんじゃないだろうか。一つは、自分の所属する集団の利益を最優先に行動するために全体の利益が損なわれる。
きのうNHKでやっていた戦争特集の番組でも、海軍軍令部が保身の為にアメリカと戦争を始めたと言うていました。何でもアメリカと戦争を始めないと陸軍が内乱を起こし数に劣る海軍は陸軍に実権を握られてしまうと恐れていたそうである。陸軍的には、すでに被害が多くて士気低下で戦争を続けていかないと軍隊を維持できないと思っていたらしい。だからアメリカの要求する中国からの撤退を飲めない。
海軍的にはアメリカと本気でやりあう気はなく、陸軍にアメリカと開戦したというのを見せた後はとっとと停戦するよていだったとか。
まあ、物凄い大きな目で見れば、今の日本に対して不満の無い私にとって見れば、到底勝てない戦争をして負けてくれたから今の日本があるわけで、本当に太平洋戦争がまずかったのかわからなくなる。戦争に勝ち続けてアメリカみたいになるよりは、負けてとっとと戦争から抜けれたのは国益から見ればよかったのかも知れない。
まあ、考えてみると国の利益ってよくわからない。全体にとって何がいいのか判断が難しいのが、部分最適化の行き過ぎにつながるのかね。
もう一つの原因は、悪貨が良貨を駆逐するに代表される、世の中が良くなれば良くなるほど悪が得をする世の中になることだとおもう。例えば、平和の為に軍備はいらない。しかし軍縮すればするほど、しない国が有利になっていく。平和のためには、最強の軍備を持つか、最強国に擦り寄るしかない。
今、人口の1割ぐらい失業者がいるらしい。それなのに別に物資の不足は発生していない。なら、今失業してる人たちは働かなくてもいいんじゃないだろうか。
きのうNHKでやっていた戦争特集の番組でも、海軍軍令部が保身の為にアメリカと戦争を始めたと言うていました。何でもアメリカと戦争を始めないと陸軍が内乱を起こし数に劣る海軍は陸軍に実権を握られてしまうと恐れていたそうである。陸軍的には、すでに被害が多くて士気低下で戦争を続けていかないと軍隊を維持できないと思っていたらしい。だからアメリカの要求する中国からの撤退を飲めない。
海軍的にはアメリカと本気でやりあう気はなく、陸軍にアメリカと開戦したというのを見せた後はとっとと停戦するよていだったとか。
まあ、物凄い大きな目で見れば、今の日本に対して不満の無い私にとって見れば、到底勝てない戦争をして負けてくれたから今の日本があるわけで、本当に太平洋戦争がまずかったのかわからなくなる。戦争に勝ち続けてアメリカみたいになるよりは、負けてとっとと戦争から抜けれたのは国益から見ればよかったのかも知れない。
まあ、考えてみると国の利益ってよくわからない。全体にとって何がいいのか判断が難しいのが、部分最適化の行き過ぎにつながるのかね。
もう一つの原因は、悪貨が良貨を駆逐するに代表される、世の中が良くなれば良くなるほど悪が得をする世の中になることだとおもう。例えば、平和の為に軍備はいらない。しかし軍縮すればするほど、しない国が有利になっていく。平和のためには、最強の軍備を持つか、最強国に擦り寄るしかない。
今、人口の1割ぐらい失業者がいるらしい。それなのに別に物資の不足は発生していない。なら、今失業してる人たちは働かなくてもいいんじゃないだろうか。
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