ろくでもないファンが本を買うから森氏がドロップアウトしかかっている。彼ほど読者に媚びた作家を私は知らない。本が売れてドロップアウトできる金が貯まったら客に媚びた作品づくりから足を洗うのはわかっていたはずなのに、彼の本を購入していたファンが居たことが驚きである。いの一番に作品を読んで文句を言いたいアンチファンが喜んで本を買っていたのならまだあきらめもつくが、続編を期待するファンが本を買うなんて問題外ではないだろうか。
執筆するのが好きな作家だったらいくら本が売れても続編を書き続けるだろう。しかし、金目的の作家は違う。ある程度は売れないと執筆意欲がなくなるが売れ過ぎてもまた執筆意欲がなくなってしまう。また、文芸作品は名が売れてくると新作だけでなく過去に出した作品までもが売れ出して取り返しのつかないことになる。加速度的に印税が増えていって引退や本をなかなか書かなくなってしまう。生かす殺さず、執筆の労力に対して満足できるほどの印税はあるけれど大金は手にはいらない。そして有名にはならずに読者の数は変わらない。そんな状態が長続きするのがファンにとって理想なはずである。
そういえば、風俗で働く女性でも似た話を聞いたことがあったきがする。若い女性が夢のために手っ取り早く金を手に入れるには風俗が一番である。そういった風俗嬢は目的の金が貯まれば辞めてしまう。だからいれこめばいれ込むほど別れが早まってしまう。
あーあ富樫君も最近漫画見かけないし、私は何をして暇を潰せばいいのかね。

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