12月10日の日記

2009年12月10日 日常
チェルノブイリの原発事故の映像を見かけたんだけど、私が思っていたほどは放射線って危険じゃないのかもね。事故のすぐ後ヘリで上空から事故の様子を撮影したカメラマンがなぜか生きていてインタビューに答えていた。10枚ぐらい写真を撮ったところで、カメラは使えなくなってしまったらしい。そんな環境にさらされたにもかかわらず、インタビューを見る限り普通にいすに座って受け答えしていた。
他にも生き延びて何人かインタビューに答えていた。まあ確実に死ぬ環境に駆り出された兵士などは相当数死んでいるらしいが、近隣住民は事故後数日たってからやっと避難させられたわけだが、相当数生き残っているようである。まあ、生死だけの問題で語れるんなら地雷なんかもいい兵器になってしまうわけで何で評価すればいいのかわからない。ただ、原発が事故った場合、早急に非難すればそれほど放射線の影響をうけないみたいだ。

あと、チェルノブイリの原発事故は不運や不手際が重なっておきた事故みたいだけど、それって結局は事故が起きるまでは改善される環境に無かったみたいだし、運がよければその時事故は起きていなかったかもしれないが、結局は運が悪かった時に事故になっていたと思う。
世の中ってそんな事が多いと思う。重大な事故は小さなミスが重なって起こるけれど、重大な事故が起こるまでは、個々の小さいミスが改善される事はない。という事は、今に日本の原発が事故やテロ被害で重大な放射能漏れ起こしても不思議ではないのかもしれない。結局は事故というブレーキが踏まれるまで加速し続ける暴走列車しかこの世には存在しないんじゃないかね。JRの脱線事故もそんな感じだったと思う。

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