1月19日の日記

2010年1月19日 日常
☆シンイチのショートショートを読んでいて思ったのだけど、子供が活字離れしているとしたら、国語教育に問題があったんじゃないのかな。
考えてみれば、私が今まで受けた国語の授業に使われた教科書に掲載されていた文章で、面白い物語というものがなかったように思う。情緒教育というのかな、教育上ためになりそうな物語はたくさんあったように思うがそれが面白いかといえばまた別問題である。娯楽がなかった昔ならそんな物語でも子供をひきつける力があったかもしれないが、今の娯楽にあふれた世界で国語の教科書に載っている物語がアニメやゲームのストーリーよりも子供が魅力を感じる作品がどれくらいあるだろうか。そもそも、国語の教科書にはページの都合か、授業時間の制約か知らないけれど作品が端折られて掲載されている事さえある。そんな物語の一部を読んで面白いわけがないだろうが。そんな感じで、国語の教科書に面白くない文章ばかり載っているから、一部の物好き以外好き好んで本を読まなくなるんじゃないかね。まあだからといって中学の教科書にラノベが収録されても嫌なもんだけど、小学校の低学年の国語の授業ぐらい、小学生が面白いと思える文章を載せたほうがいいんじゃないかね。登場人物とか作家がどう思ったかとかくだらない授業する前に、まずは好んで本を読む環境作りから始めた方がいいと思う。


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