5月8日の日記

2010年5月8日 日常
そういえば、昨日NHKでやっていた盗撮の冤罪で捕まった発達障害を持った人の特集は酷かった。ホント知らない方がよかった。

エスカレーターで携帯を操作してたらはずみで持っていた傘が前の女性に触れたらしい。運悪くそのタイミングでメール送信したので電子音が鳴ったらしい。それを聞いた女性が盗撮されたと勘違いして、その男性を駅員の所まで連れて行ったらしい。男性は発達障害だったこともあってか、状況がつかめないまま、駅員の所までつい行って、その後警察に盗撮していたとして逮捕されたらしい。携帯電話には、盗撮した画像は残っていなかったものの、女性が盗撮に気がついたので画像を消去したという事に警察はしたらしい。あとは、警察おとくいの脅迫か洗脳かしらないけれど、男性を恫喝して上申書や供述調書がつくられたとか。何でも上申書は内容が気に入らないとかで、警察が気に入る無いようになるまで十回ぐらい書き直しさせられたらしい。裁判が始まって弁護士に諭されたかなんか知らないけれど、男性はやっぱり自分は盗撮してないと無罪を主張することにしたらしい。しかし、地方裁判所では、供述調書や上申書に信憑性があるので有罪となったらしい。
納得できなかった男性は、控訴したらしい。高等裁判所では、被害者の女性に弁護士側からの尋問があったらしい。そこで弁護士が実際にカメラの撮影音を被害者女性に聞かせて事件当時聞いた音と同じ音だったか質問したらしい。そしたら女性は、違うと言い出したらしい。どうやら、メールの送信の際にでた電子音をカメラの撮影音と勘違いしていたらしい。そんなこんなで、高裁の判決では、供述調書や上申書には信憑性のかけらもなく警察の作文だとかなんとかで無罪だとか。

この酷さは、なんなんだろうか。私の日本語以上に酷い。もしこんなドラマあったら現実離れしすぎでこんな事があるかと批判するんだけどな。

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