7月7日の日記

2010年7月7日 日常
幼児の発想を手に入れるために、どこかで七夕の短冊でも見てこようかな。子供って何が凄いって可能不可能を超越したような夢しか持たない事が凄いと思う。アホな大人は、実現可能な夢しか思いつかない。というか、自分の夢が何か分かっていない大人が多いんじゃないかな。
極端で簡単な例でいうと、結婚したいなんて短冊に書いてあるのを見た事にしよう。結婚する事が目的なら金に困った人に金を渡せば結婚ぐらいできるだろう。しかし、そんな結婚を望む人が短冊に願いを書くとは思えない。きっと結婚を望む人は、結婚がしたいわけではなく、自分が望む条件を備えた相手と結婚がしたい、ただ自分の望む条件が複雑で多岐にわたるから短冊には書けないそんな感じじゃないのかな。
一方、子供の願いなんてホントの願いが多い気がする。最近七夕の笹を見てないので数年前の話だが、子供の短冊への書き込みは、「おじいちゃんの目が見えるようになりますように」だった。多分、何でも良いからおじいちゃんの目が見えるようになって欲しかったのだろう。それを見たときは、HAHAHAHAHA目なんて見えるようになるかよ、と嘲笑してたんだけど、もしかしたら今頃は天に召されてお空から孫の勇姿を見守っているのかもね。


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