7月8日の日記

2010年7月8日 日常
最高裁で国税が負けたらしい。その詳細が知りたくて、2ちゃんねるを眺めていたら、スコビィル公務員の評判が悪かった。ある人は、裁判官は一般社会を知らないクソだとか、ある人は、国税ざまあみろといってみたり、みんな公務員が嫌いみたいだった。考えてみれば、私のそばのパチンカーは御目こぼしをしてもらっているにもかかわらず警察嫌いが多い。警察だけじゃない、ありとあらゆる公務員の批判をよく目にする。
公務員を批判することは、本当に正しいのだろうか。公務員批判が国民のガス抜きに使われているのではないだろうか。多くの人は、酒を飲んで批判するだけでストレスが解消されるようである。
裁判官が気に入らないのなら批判せずに殺せば良いじゃないですか。警察が嫌いなら警察官本人は無理でも家族を殺せばいいじゃないですか。教師も殺せばいい。国家公務員も地方公務員も殺せばいい。しかし、批判している人の人数に比べて殺される公務員の数が少なすぎる。これは何を意味しているのだろうか。
たぶん、殺したいほど公務員を憎んでいる人は多いかも知れないけれど、憎んでいるのは、公務員という存在であって、それを構成する個々を憎んでいることは少ないんじゃないだろうか。

そんな話じゃない。多くの人が公務員に持つ不満って、公務員が原因じゃない場合がほとんどである。私の知る限り99%以上は議員が仕事をしない結果、起きた不具合に対して、公務員に不満を感じるようである。ムカツク公務員がいるのは、公務員が悪いのではない。ムカツク公務員の存在を許容している議員が悪い。
第一、議員ならムカツクとか有色人種なのが気持ち悪いとかどんな理由でも数さえそろえば理由に関係なくリコールを成立させやめさせれるけど、公務員っていくら国民が頑張ったって辞めさせる事ができない。いくら批判しても住む世界が違うので永遠に声が届く事はない。本当に今の公務員にムカついているのなら、公務員批判なんてせずに、その公務員の存在を許容している議員を、ひいてはそんなクソみたいな議員を当選させた有権者に鉄槌をくだせばいいんじゃないかな。具体的にはそばにいる有権者を殺しまくるところから始めたらどうだろうか。

ちなみに、私は選挙のたびに現職議員のポスター破りまくって選挙権停止中なので殺さないでください。

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