9月6日の日記

昔の補聴器はできるだけ小さくする事を目標に頑張ってきたらしい。耳に入れる部分だけで目立たない補聴器が重宝されていたらしい。実際かなり小さい補聴器もできたみたいだけど、その代償で補聴器は物凄く高価なものになってしまったらしい。

最近すこし風潮が変わってきたという話をきいた。携帯音楽プレイヤーが普及したことで、イヤホンをつけて外を歩くのが変な事ではなくなってきたらしい。携帯音楽プレイヤーを模した補聴器の場合、小型化する必要はない。耳には普通にイヤホンをつければいい。その先を補聴器に繋ぐわけだが、それも小型化する必要はない。ただポケットに収まるサイズだったらそれでいい。電池も小型化する必要がないので安価なものが使える。複雑や高価な部品を使わないので補聴器の値段もやすくなる。
こんな風に変化するって事もあるんだね。