10月7日の日記

2010年10月7日 日常
今週末にコンピュータと女流棋士の対局が行なわれるみたいです。チェスは10年以上も前に世界チャンピオンがコンピュータに負けたという事になっています。取った相手の駒を再使用できる将棋ははるかに複雑なのでコンピュータが苦戦しているらしい。

多分、誰も興味ないと思うけど凄い情報を聞いた。97年に世界チャンピオンに勝ったコンピュータはディープ・ブルーというらしいのだが、多くの人が想像しているような人対コンピュータの対戦方式ではなかったらしい。ディープ・ブルー側は、対局中であってもチェスのソフトの修正が許されていたらしい。また世界チャンピオンとまではいかないまでも、世界トップクラスのチェスプレイヤーがアドバイザーで付いており、コンピュータが出した次の手を人がチェックして問題ありそうなら違う手に変えさせたり、もっと言えばアドバイザーが素晴らしい手に気が付けば次の一手をそのアドバイザーの助言の手に変えたりすることがルールで認められていたらしい。すなわち、世界チャンピオン対世界強豪プレイヤー+コンピュターの補助付きのような条件で戦っていただけらしい。人の助言なしで世界チャンピオンにコンピュータが勝てるようになったのはもう少し後の話らしい。

もし将棋でも同様にプロ対アマチュアトップクラス+将棋ソフトの補助付きの条件でだったら、とっくにアマ側が勝てるんじゃないかな。

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