11月20日の日記

2010年11月20日 日常
私が普段、利用している電車の駅は、乗降人員が1日500人ぐらいだと思う。田舎らしく、大体1時間に1本しか電車が来ない。不便だなと思っていた。
この前テレビを見ていたら、東京の新宿駅は1日150万人ぐらい乗降人員といっていた。単純に比べると私の利用している駅の3000倍の人が利用しているらしい。後は予想だけど、いくら新宿駅の乗降人員が多いからと言って私の利用する駅の3000倍もの数の電車は走っていないと思う。1時間に1本でも利用者が1/3000なら田舎の方が快適なのかもしれない。都会であげた黒字をもとに赤字で電車走らせているみたいだし、案外田舎の方が美味しい思いをしてるのかな。

この前電車に乗った。夕方だったので学生やサラリーマンで混んでいて座席はすべてうまっていた。立っている人がまばらに居るぐらいだった。発車間際に大きな荷物を持ったおばあさんが電車に乗って来た。根が善人の私は「おばあちゃん、席ゆずりましょうか?」と問いかけた所、烈火のごとく怒りだして「私はまだ40代でおばあちゃんじゃない!!侮辱してるのか」と怒鳴られてしまいました。まあ怒ったものの席に座りたかったらしく、席は奪われてしまいました。

人は外見で判断したらいけないとはよく言ったものです。何がまずかったのかね。実年齢は40代後半だったんだと思われます。でも見た目はおばあちゃんでした。年寄に席を譲りましょうと言う話はよく聞きますが、年寄かどうかってどうやって判断しろっていうのかね。それで思ったんだけど、電車やバスなどで老人に席を譲るって習慣が間違っているんじゃないのかね。大体席を譲りたい人から、老人に話かけますがそれっておかしくないですか?大体の慈善活動というのは、困っている人がいてその人が困っていると言う事を周りの人に伝えてから始まります。逆のパターンはあるのかね。募金活動している人がいるから募金するのであって、外見で金に困ってそうな人を探して、金をあげている人なんて多分いないでしょう。
まあうまい例を挙げれませんでしたが、電車やバスに座りたいとアピールする事から事をはじめるべきじゃないのかね。電車に乗って立っているのがつらい人がまず、「辛いです、誰か席を譲ってくれませんか?」というべきなんじゃないだろうか。それを受けて、偽善者は席を譲ればいい。
席を譲る側から声かけするって流れがおかしいんじゃないのかな。席に座りたい弱者がまず座りたい事をアピールするようにした方がいいんじゃないだろうか。個人個人の老人がそんな事を始めるのは抵抗あるだろうし声を出して頼むのも難しいだろうから、ACが啓発CMでもつくって、座席を欲している人のアピールというものを新たにつくり出したらいいんじゃないだろうか。

ちなみに私の編み出した、絶対座れる方法は、フラフラしながら「ウェッ」と言いまくってると自然に目の前の席があく。酒を片手やったら成功確率100%で座れる。

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