11月30日の日記

2010年11月30日 日常
深夜、全国高等専門学校ロボットコンテストの地方大会の様子が、NHKで放送されていた。
なんかいろいろ酷いコンテストだった。2チームごとに対戦を行ない勝ち上がりのトーナメント戦だった。見てない人に簡単に説明すると、二足歩行ロボットによる障害物競走、ただし障害は一つ、制限時間は3分。制限時間内に両チームがゴールできない場合は、よりゴールに近いチームの勝ちになるようだった。
見てたイメージなので厳密には違っているかもしれないけれど、出場チームのうち1/3は、何らかのエラーでロボットが意図したように上手く動かずゴールできていなかった。1/3は、製作者の意図どおり動いてはいるものの、ロボットの性能が低くてゴールできないロボットだった。あとの1/3は、コンスタントにゴールできる性能を持ったものだった。

どうやって組み合わせを決めたのか知らないが、一回戦の対戦を見るとゴールできるロボット同士の対戦やゴールできないロボット同士の対戦が非常に多かったように思う。ある試合では両チームがゴールしタイムが良かった方が勝ち上がってるのに、次の試合では両チームがゴールできず、そもそも片方はスタート地点から動かない、もう一方はちょっとだけ前に進んだ所でタイムアップになり、ちょっと進んだほうが勝ち上がっていた。

参加するほとんどのロボットがゴールできる性能を持ったロボットによる対戦なら最初からトーナメント戦をすればいいと思うんだけど、出てたロボットの2/3のロボットがゴールを期待できない今回の場合、見ててなんとも言えない気分になった。障害物競走というタイム勝負なんだから、一回戦ぐらいは、トーナメントによる対戦ではなくタイムアタックを行ない、最低限ゴールできるチームを選抜してそこからトーナメント戦にしたほうが良かったんじゃないのかな。

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