1月17日の日記

2011年1月17日 日常
増税を反対している政治家がよく税金の無駄遣いをなくしてからそれでも金が足りなかったら増税すべきだと主張している。その意見を聞くたびに非常にムカつくんだけど、誰も批判しないのは、なんなんだろうか。財政赤字の対策として私が認めるのは、行政サービスの削減か増税しかない。しかし、私が知る限り国会議員で国の出費の大半を占める医療や福祉サービスの質を落として金をカットしようと言っている人はいないと思う。と言う事は、増税するしか財政赤字を解消する方法はないと思うんだけど。
行政の無駄を省いたくらいで財政赤字が解消するレベルなら増税の前に無駄を減らすと言うのもありだろう。しかし現状見る限り、無理だろう。現状は毎年何十兆円も借金が溜まっていっている。それを返すのは誰かと言う話である。今増税を行なえば、サービスを受けている人が一部負担する事になる。しかし、増税を先延ばしすると言う事は、今サービスを受けていない人が将来返済していかないといけない事になる。国債を債務不履行する予定でもない限り、増税を先延ばしして得をするのは、もう何十年も生きれない人達だけである。
仮に国債を債務不履行する予定で金を借りまくってるんだとしても、借金を踏み倒す前までの人が得をして、その後を生きていく人は損をするんじゃないのかね。
とりあえず、今の支出にあった増税を一年間してみて、そんなに税金をとられたんじゃ生活やっていけないという事に気づかせて、行政サービス半減させるべきじゃないのかね。

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年6月  >>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293012345

お気に入り日記の更新

この日記について

日記内を検索