2月19日の日記

2011年2月19日 日常
相撲の話はどうなったかというと、「みんな相撲の八百長に怒りすぎだろう」と言っていた。今回の八百長で怒る資格があるのは、実際八百長のあったとされる十両の取り組みを見ていた人だけだろうと言っていた。多くの人は相撲すら見ていない。私は一般人より相撲を見てると思うが、それにしたって幕内の取組ぐらいしかみない。見ると言うかテレビがついているだけだが。八百長のあった取組を生中継や会場で真剣に見ていた人がどれだけいるというのだろうか。相撲に興味もないのに批判している人が多すぎる。
そういった発言をしたら、テレビ局側の人間が、相撲協会は公益法人で税制上の優遇措置されている団体なんだから、国民には批判する権利があるみたいな流れに誘導しようとしていた。そしたら相撲好きは、相撲はスポーツではなく、長年続いてきた神事を継承することを目的とした公益法人で・・・。私も相撲にあまり興味がないのでこれ以上書くのが辛くなってきたので次にいく。
ちなみに私が思う相撲協会の取るべき対応は、文部科学省か誰かの発言の通り、年寄株の金銭による 売買は今後一切認めない事にするのがいいと思う。ただ、それをするに当たって今まで金銭で購入した年寄株保有者が損を被らないようしなければならないだろう。そこで、国技館を含めて相撲協会保有の財産すべてを一度金に変えて、その金で年寄株売買禁止に対する補填を行なう。その後相撲協会は、公益法人格を返上すればいい。次に、年寄株保有者が補填費用を持ち寄って国技館を買い取る。その後、どこかの宗教法人の傘下に入り、神事としての相撲をやっていけばいいのではないだろうか。そうすれば、国技館を国に寄付しなくても、それを持ったまま宗教法人に移れるのではないだろうか。

まあ結局ネットのせいで、みんな怒りに飢えているんじゃないのかね。とりあえず大衆間で悪とされているモノを叩けばそれで満足感を得られる。ただそれだけのために大義名分を持って叩けるものをさがしているのではないだろうか。アラブの騒動にしてもそんな感じがする。
私も、昔はまともな人間だったのに、このブログを書き出してからは、文句しか言っていない気がする。ネットのせいである。明日からは心をいれかえてすばらしいものを褒めちぎって褒め殺しでいくべき時が来たのかもしれない。



コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年6月  >>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293012345

お気に入り日記の更新

この日記について

日記内を検索