3月24日の日記

2011年3月24日 日常
とんでもなく、やばい事を日本の最高裁判所の裁判官が口走ったらしい。悪意ある政党が与党になったらもう日本はおわるかもしれない。

なんでも衆院選挙で、一票の格差が2.3倍だった事を受けて、一部の弁護士さんなどが選挙のやり直しを求めて裁判をしていたらしい。その判決が最高裁であったらしい。

超意訳すると、2.3倍でも違憲状態である。ただし、前回の選挙で一票の格差が2.7倍時の最高裁での判決が合憲だった事もあり、今回は選挙のやり直しは無しにする。しかし、この様な状態が続くようなら次は選挙のやり直しを命じる可能性がある。とりあえず、1人別枠方式はやめろ。

こんな感じの判決だった。これはヤバイ、与党が選挙改革を行ない、1人別枠方式を止めて2人別枠方式を採用すれば、確実に次の選挙では、最高裁は違憲判決を出して選挙のやり直しを求めるだろう。さて、選挙のやり直す場合その間は、誰が内閣を率いるのだろうか。たぶん、新しい首相が決まるまでは前の首相がつとめるのだろう。ということで、裁判所が認めない違憲な選挙制度を制定してしまえば、与党が違憲状態の選挙制度を止めようと言い出さない限り選挙が行なわれない。その間は暫定的に前政権が内閣をやっていられる。衆院と参院があるので少し難しいが、両院とも最高裁判所が認めないような選挙制度に変えてしまえば、それ以降の選挙はすべてやり直せと最高裁は言うだろう。しかし、その時の与党がそれをやらなければずーとそのまま内閣を維持できるのではないだろうか。内閣を辞めさせようにも選挙が行なわれないので国会議員がいない。仮に内閣不信任案が成立しても、解散後の選挙が行なえない状態なので、新しい総理大臣が選ばれることも無く、永遠に総理大臣のままでいられる。

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