4月6日の日記

2011年4月6日 日常
誰もテレビで放射線が危ないと言っている人はいない。これはどういうことなんだろうか?

私が昔聞いた話では、放射線は蓄積毒ではない。だから、1ミリシーベルトの放射線を浴びた人と2ミリシーベルトの放射線を浴びた人、どちらが放射線の影響で病気になるか浴びてみるしかわからない。確かに、体に明らかに害のあるレベルの放射線を浴びれば、細胞分裂が止まり死んでしまう。
よくテレビで言っているような「ただちに影響はない」レベルの放射線や内部被爆の場合は、確率毒である。運の悪い人は、ガンになる。

テレビでは、レントゲンと同じ被爆量だから安全だと紹介されている。確か、10年くらい前に聞いた話だと、集団検診で肺レントゲン検査の被爆が原因で10万人に1人の人がガンになるらしい。これは、肺レントゲン検査の成果よりもよっぽど体に悪いらしい。なぜなら、集団検診の肺レントゲンでは、治療可能な段階のガンがあっても見逃す。ガンが発見できても治療不可能まで進行した末期がん。早期発見に全くつながらない。それなのに毎年肺のレントゲン検査で10万人に1人がガンになる。だから、集団検診における肺のレントゲン検査はやめたほうがいいという話だった。
そんな言葉あるかどうかしらないが、弱いレベルの放射線は、確率毒である。レントゲン検査と同程度の放射線を浴びると10万人に1人がガンになる。さてこれは危険なのだろうか、安全なレベルなのだろうか。それはわからないが、被爆量を発表する時、大体どれくらいの人がガンになるか確率を表示してもらわないと、判断できないじゃないやね。
ただ、大規模な被爆の人体実験って、レントゲンとかCTでしか行なっていないから、わからないってのが正直な所なのかな。

チェルノブイリ原子力発電所事故で死んだ人数の公式発表は33人らしい。日本は2人かね。


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