4月11日の日記

2011年4月11日 日常
クソだ。タブブラウザのタブの横についている×印をクリックしたら、書いている最中の文章が消えてしまった。何とかしてくれ。
で思ったんだけど、普通文章を書いていて、間違って削除してしまった場合、編集にある元に戻すという項目で元に戻せる事がある。文章だけでなく、様々なソフトで元に戻すボタンがあって、運がよければ、一つ前の操作をキャンセルできる。
便利だけど、悲しいかなアプリケーションの機能なのでアプリケーションを終了したなどの操作を元に戻せない。そこで、マクソロフトさんに提案なんだけど、OSの機能として、元に戻すボタンをつくってくれないかね。5秒ルールぐらいでいいので、何かの操作を行なって失敗したと感じた時にその操作後5秒だったら元の状態に復帰できるみたいな。

で今日は、都知事選について書いていた。要点だけまとめると、都知事選の前評判、ネットで私が見た情報はすべて、石原氏の批判ばかりだった。石原氏をほめている人は1人もおらず批判ばかり目にした。まあ私が見ていた情報が偏っていたのだろうか。
それが、選挙の結果がでてみれば石原氏が勝っていた。石原氏を批判していた人たちは、投票率の高い老人が老人に投票しただとか、震災報道で選挙報道が行なわれなかったので現職に有利だったとか分析をしていた。
そんななかで、誰一人選挙で不正が行なわれたんじゃないかと疑問を持っている人がいなかった。これだから日本人はダメなんじゃないだろうか。選挙を仕切っているのは公務員である。公務員が開票作業で不正を行なえば結果を変えることも不可能ではない。
私は公務員を信じていないので、ネットの評判と選挙結果が違った時に最初に、選挙の開票作業で不正行為があったのではないかと思ったんだけど、東京都民でもないしそこで思考停止した。
まあ公務員に選挙の開票作業で不正行為があったんじゃないかと行っても前例がないと却下されるだろう。しかし、驚く事に日本でも最近開票作業で不正行為が行なわれた事があった。特定候補の票と開票作業員が持ち込んだ票が交換された事があったらしい。
ただ、原発事故と同じで、日本の制度上、選挙の開票作業中に公務員が不正を行なうということはまったく考慮されていない。そんなことはあってはならない事なし、考えるまでも無く公務員はそんなことしないという前提の上で制度がつくられている。だから、実際に不正行為が行なわれた時に、それを取り締まる組織が無かった。後日警察が捜査する事になったが、時間がたっているので証拠が残っているわけも無く、水掛け論になって終わってしまった。
ただ、不正を行なったとされる公務員に対して行政は、私物を持ち込んではいけないという規定を破ったとかで、訓告かなにかの処分が出された。不正を防ぐ規定はあるのに、不正をしてはいけないという規定はないのである。だから不正をしても罰せられない。ただ、不正を防ぐ規定を破った事を罰せられるだけなのである。
ホント、選挙という大枠自体が疑わしいのに、選挙自体を疑う人がいないのは、なんなのかね。これが震災時発揮される冷静さの源なのかな。

で、石原△と言う人はいるのに、石原□という人はいないのだろうか。非常に疑問である。

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