6月17日の日記

今更ながら、あることに気がついた。
スポーツ観戦の何が楽しいのかわからなかった。劇場に通っているAKBのファンが何が楽しいのかわからなかった。なんなら、日曜の教会に行っている人でもいい、もっと言えば学校でもいい。震災後久しぶりに登校した子供が学校にいけて嬉しいと言っていた。夏休み明けなんかも、喜んで学校に行く子供がいた。

で何かというと、集団行動を楽しいと感じる人がいっぱいいるのではないだろうか。野球観戦やサッカー観戦が面白いのではなく、大量の人間が同じことをしている一体感が楽しいのではないだろうか。AKBファンはどうかしらないが、重度のアイドルファンになるとアイドルのコンサートで徒党をくんでアイドルそっちのけでオタ芸に燃えていたりする。あれなんかも徒党を組んでみんなでオタ芸をするのが楽しいのだろう。
集団行動が楽しいと感じる人は、きっかけさえあれば何でもいいのではないだろうか。という事で宗教をはじめようかね。集団行動を楽しいと感じる人を大量に集めて、みんなで同じ行動を取らせて一体感を煽れば、病み付きになる人がでてくるのではないだろうか。ただ問題は、宗教というと胡散臭い目で見られるのでどうやって最初の客引きを行なうか？やっぱり難しそうなのでやめておくことにする。