9月13日の日記

東芝ってアホなんだろうか。「世界初、声で動くエアコン」という物を発売するらしい。この売り文句を考えたのが営業なら、まあアホでもしょうがないかもしれない。しかし、新商品を生み出す技術系の部署が開発段階から声で動くエアコンという事で開発してきたのなら、会社全体頭に蛆虫がわいていると思う。もう長くは無いだろう。

私が気に入らないのが何かわかるだろうか。簡単な話である。東芝が開発したのは声で動くエアコンではない。声で動くリモコンを開発しただけである。暑いと叫ぶのはエアコンに向かってではない。ボイスコントローラーと呼ばれるリモコンに叫ぶとそれに反応して赤外線をだしてエアコンを動かすのである。だから、このボイスコントローラーでは、東芝製のテレビや室内灯などの電源オンオフもできるようになるんだとか。
確かに声に反応するリモコンを作ったのはいい発想かもしれない。しかし、全然エアコンの付加価値向上につながっていない気がする。
どうせつけるなら、携帯電話やオナホで遠隔操作できるエアコンの方がいいんじゃないのかね。家に帰る30分前とかに携帯でエアコンの電源を入れておける。そうすれば、帰宅した瞬間から部屋が涼しい。いつ帰るかわからない独身1人暮らしにとって、携帯でエアコンを操作できたら言う事ないとおもう。

と思ったらそんな機能が実装されたシステムもあるみたいだ。普及していないのはなんでかな。