2月5日の日記

2012年2月5日 日常
ふと思ったんだけど子供って凄いかもしれない。靴の左右を間違えてはいたり、下着や服の前後や裏表を間違えて着たり、あとはボタンを掛け違えたりいろいろなミスをした。私が子供の時もそういったミスをよくした。そのたびに親に注意されたんだけど、大人は細かい事にこだわるな、見た目なんてどうでもいいし、細かいミスを直すために着替えるのが面倒と思っていたと思う。

テレビを見ていたら、ある社会常識のない作家が、風呂に入るときにどうせ風呂から出たらまた靴下を履くからという理由で靴下を履いたまま風呂に入ろうとしたらしい。嫁に止められて結局は脱ぐ事になったとか。
靴下を履いたり脱いだりする労力よりも、靴下を履いたまま風呂に入って濡れた靴下を履いている不快感が大きいと思うんだけど。先にあげた子供の失敗も同様である。今だったら左右反対に靴を履いたら不快感が大きすぎて我慢できないと思う。下着にしてもそうである。
そういえば、免許を取るために教習所に行って初めて車に乗ったときは、ウインカーがつきっぱなしになっても気にならなかったのが、いつの間にか、ウインカーのカチカチと言う音が鳴っているのが我慢できなくなっていた。

まあなんだ、人生初心者の子供の我慢強さは半端ないね。それを大人が常識を押し付けて、楽な方へ楽な方へと子供を誘導するから、いつの間にかぬるま湯に使って、我慢できない人間に育つ。私が、ゆとりなのは左右逆に靴を履いていた時に親に注意されたからなのかもしれない。

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