3月7日の日記

2012年3月7日 日常
親が、本を読めと怒るそうだ。漫画を読むとマンガは本じゃないというそうだ。小説とマンガ何が違うのか、新聞に投書した中学生がいたそうだ。

親が、漫画と本を区別するのはなぜか、簡単である。親は漫画は読んだ事あるけど本は読んだ事無い。だから、一般的に言われるように、本を読みなさいという。しかし、漫画は自分で読んで知っているので読んではいけないという。

本を子供に読めといっている人は、多くの場合本を読んでいないと思う。大体、本ってウィキペディアみたいなもんなのよね。中高年って、本に書いてあるから○○だ。という主張をすることがよくある。しかし、本に書いてあるからってそれが真実だなんて保障はどこにもない。嘘もあれば本当のはなしもある。しかし、子供じゃ本に書いてあるのが真実なのか判別するのは非常に困難だと思う。

そういえば、もっと昔の人はテレビドラマを真実だと思って、悪役の女優は石を投げられたとか、苛められる主演は、電車などに乗っているとドラマの登場人物をさして「あいつは悪い人間だから気をつけたほうがいいよ」などとアドバイスされたりしたらしい。テレビドラマの話なのにそれを実話だと思っていた人がいたらしい。それの次の世代は本を真実と思い込んだ。最近の若者はウィキペディアを真実と思ったりする。

最近、私も何かに勘違いして、真実だと思っていたことが虚構だった。さて何に勘違いしていたか思い出せない。政治家の発言だろうか。政治家の発言を真実だとは思わないか。
私の存在だろうか。私の存在は虚構だったと気がついた。

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