4月7日の日記

2012年4月7日 日常
そういえば、大口顧客向けの電気料金が家庭より安いのは、価格決定権が電力会社にあるからなのかもしれない。家庭用はとても偉い大臣に許可を貰わないと電気料金の変更ができない。だから、気軽に値段変更できる大口顧客向けの電気料金は安めにしやすいのかもしれない。

そんなこんなでどこぞのならず者が、東電がすると言った17%の値上げに対して公正取引委員会に独占禁止法違反(優越的 地位の濫用)で訴えるとか言っているらしい。
そんな事を言っていると私も電力会社を訴える事になってしまう。私の訴えは、電気の不当廉売である。多くの電力会社は、夜間の電気料金割引サービスを用意している。この割引の趣旨は、原子力発電所は、昼夜問わず出力固定で発電し続ける必要があるので、夜間原子力発電所で発電した電気があまり気味になる。そこで、捨てるのはもったいないので、夜間電力を安くして売っていると言う話を聞いた。MAX割引を受けていると1kwhあたり6円ぐらいになるという話もあった。
もう、日本で原発は動いてないといっていい。原発以外で発電した電気を供給するのならば、夜間電力の割引に根拠なんてなくなってしまう。それも1kwhあたり6円だとしたら、発電コストより安いのではないだろうか。これはまごうことなき不当廉売である。不当に安い電気を供給する事によって、新規事業社の参入を阻害して電力供給を独占しようとしている。もっと言えば、夜間電力の割引は原発を持つ事ができないPPSに対して非常に卑怯で不公正な割引制度である。
原発を動かさないのなら、動かすまでは夜間電力の割引は即刻やめるべきでは無いだろうか。たぶん、夜間電力の割引をやめれば、24時間操業している工場の大半は立ち行かなくなると思います。多くの工場の操業率が落ちれば、日系の外国人労働者は必要なくなると思う。輸出分野の工場が全て海外移転すれば、日本人の7割ぐらいも不要になって死に絶える。そうすれば国が今抱える様々な問題も解決するんじゃないのかな。

これは東電に限った話ではないです。現時点で動いている原発は1基あるかないかなので、沖縄電力を除く日本中の電力会社全てに当てはまる事である。
問題は、私が電力会社を不当廉売で告発できるかという点だけである。我が家は電気給湯器を使っているので夜間電力の割引がなくなると非常に困る。そこで今回はお目こぼししてやろうじゃないか。そのおかげで日本中の多くの人は失業を免れるわけである。私に感謝したら、間違っても私に足を向けて寝ないように、これから立って寝るようにしよう。


コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年6月  >>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293012345

お気に入り日記の更新

この日記について

日記内を検索