6月3日の日記

奨学金が打ち切られて、大学に学費が払えなくて退学になった人がネットで金を集めて復学しようとしていたらしい。それに関連した情報をいろいろ見ていたんだけど、奨学金制度も生活保護制度と同じで情報格差が凄い事になっていそうだ。
実際奨学金を受けていた人や打ち切られてしまった人の話をまとめると、親が凄い金持ちになったとかそういう理由でない場合、学生が相当酷い人間じゃないと奨学金を打ちきられる事はなさそうだ。卒業できないレベルだったり多くの人が人間としてどうなんだと疑問を思うレベルだったりするみたいだ。
学歴で人を判断するのは間違いがあるかもしれない。しかし、本人の欠点で奨学金を打ち切られるような人が、ダメ人間だと言うのはかなり確かそうな気がした。
本人は、親の援助が受けれず学費や生活費を自分で稼ぐ為にバイトが忙しくなりすぎて学業がおろそかになったとか言っていたらしいが、大学進学の費用を自分で用意しなければならなかったのなら、休学したりして働いてお金をためる所からやるべきだったんじゃ無いだろうか。

で思ったんだけど、世の中には大卒の学歴だけが欲しい人って一定数いるんじゃないのかな。一方で、貧しくて大学進学する費用はないけれど、学歴もいらないただ勉強したいと言う人もいるかもしれない。替え玉入試がばれるのは、入試の時だけ替え玉になるからじゃないのかな。入学から卒業まで替え玉に任せればばれないんじゃないのかな。替え玉は、卒業しても学歴は得られないが、生活費と学費を援助してもらってただで大学教育を受けることができる。学問に意味があるのなら、学歴が欲しい金持ちと勉強がしたい貧乏をマッチングするシステムを作れれば、両者が幸せになれるんじゃ無いだろうか。

たしか医師免許の賞状にも顔写真はなかったと思うしもしかしたら替え玉で医者になれたりもするかもしれない。金持ちは医者に貧乏人はブラックジャックになったりするのだろうか。