6月20日の日記

巷では、生活保護に対しての風当たりがかなり悪いらしい。働かなくても金が貰えるなんて羨ましいという妬みなんだろうか。それとも、自分から税金という形で奪われたお金を、弱者救済なんてしょうもない事に使われる事に対しての恨みなんだろうか。よくわからない。

よくわからないと言えば、QVCというテレビが面白い。唐突すぎてステマ感バリバリであるが。PCをしている時になんとなくBGMとして流しておくにはいい番組だ。まあ私の欲しいような商品は売っていないから、ひやかしなんだけどね。
見ていて思ったんだけどもう一段上のテレビショッピングとして、アダルト商品を売るためのテレビショッピングとかどうだろうか。有料チャンネルでは無意味に全裸で天気予報をしているアダルトチャンネルがあったように思うが、テレビショッピングの形式を利用する事で無料のアダルトチャンネルを提供するって事はできないかな。

生活保護に文句を言っている人は、現在の健康保険制度には不満はないのかね。命は尊いものだとか言って余命いくばくもない患者に馬鹿みたいに医療費をつぎ込んでいる医者がいる。先天性の病気を持った子供に、何十回も手術したりして、20歳ぐらいで死ぬと「生まれた時は10歳まで生きれないと言われていたのに20歳まで生きれてうんたらかんたら」親が言っていたりする。社会保障として一人に支払われている額でいったら、確実に健康保険の方が高額だろう。生活保護受給者は怠け者で、病気の人はかわいそうという感覚があるのだろうか。社会保障という観点から見れば、両者に大差ないんじゃないかな。
生活保護を批判している人たちの矛先が次は健康保険制度に向く事を願いたい。病人のラスト1ヶ月の医療費を自費負担にすると医療費を20％削れるという話をどこかで聞いたような気がする。現状の医療制度だと年約10万円以上の医療費は只なので