10月8日の日記

2012年10月8日 日常
NECのリストラで退職強要があったのではないかと問題になっているらしい。

赤旗によると
『40代の男性社員は、5月下旬から7月末にかけて計11回も、15~90分間の面談を受けた。男性がやる気をアピールしても、上司は「自己研さんの場ではない」「一般的にいうリストラだ」と強調した。苦痛なので面談を止めてと男性が訴えると、上司は業務拒否だと主張した。3回目の翌日に、男性は不安や不眠から心療内科にかかり、適応障害と診断されたという。

 しかし、上司は、「法的に問題ない」として面談を続行した。指名解雇などになる可能性から辞めた方が得だとし、今のままでは会社や男性にとっても不幸だと指摘した。11回目になって上司の上役も面談に加わり、「残れないよ」と諭した。これに対し、男性が「もう自殺するしかないじゃないですか」と漏らすと、上役は、自殺は止めるようにと言って面談終了を告げた。男性は、現在も職場に残っているという。』

赤旗を見ていないので実際赤旗に掲載された記事なのかどうかも保障はできない。
この記事を読んで思ったんだけど、会社を辞める=自殺となる人って会社にとってお荷物ってことにはならないのかな。こんな人をリストラできなかったのなら何の為にリストラをしているんだろうか。
それ以上に思うのが、たぶん依願退職を強要するのは法律違反なんだろう。しかし、「一般的にいうリストラだ」と強調すれば上記のような退職の強要が認められるのなら、そもそも退職の強要を法律で禁止にしている意味はあるのだろうか。警察の取調べのように自白の強要はいけないから、時間をかけて相手が折れるまで粘る。それで両者が消耗しているとするなら、誰が得をしているのだろうか。

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