1月23日の日記

2013年1月23日 日常
三谷幸喜さんの「ゆで卵七分間の憂鬱」というエッセイが物凄く面白かった。ちょうど離婚した時期に書かれていたのが関係あるかもしれないが、離婚もしょうがないかな思える作品だった。

面倒くさい人間と言うものがいる。しかし、それ以上に面倒くさい人間が自分が面倒くさい人間だと自覚していて他人に面倒くさいと思われないように行動する方がもっと面倒くさい人間になるというコントのようなエッセイだった。

私の日本語力がないのでホントわかりにくいと思う。そういえばシェークスピアの時代の人間は今より優秀だったのかな。シェークスピアの有名戯曲って気が狂ったように説明しにくいストーリーの物が多くないだろうか。たとえばロミオとジュリエット。両家が犬猿の仲で禁断の恋、まあこれはいい。しかし結末が、仮死の薬を飲んで仮死状態のジュリエットを死んでいると勘違いしてロミオ自殺、仮死から目覚めたジュリエットは死んでいるロミオを見て自殺。とっと心中して終わるという日本の古典に比べて落ちが冗長すぎないかね。そもそも仮死状態になる薬ってなんだよって話もある。呼吸が止まるような薬だったら蘇生したときに脳細胞が死んでいるだろうし、呼吸が持続していれば仮死というより寝ていると思うだろう。



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